やまちゃネット

サザエさんオープニング都道府県解説(宮城県・後編)


2019年7月~9月の夏編オープニングでは、宮城県が紹介されました。
各画像の再生ボタンを押すと動画を再生出来ます。(音は鳴りません)

サザエ観光マップ
左上のボタン をクリック(タップ)すると、上部に前半で、下部に後半で紹介された訪問地の名称が表示されます。
訪問地の名称または数字が書かれたサザエさんのアイコンをクリック(タップ)すると、その訪問地が地図の中央に表示され、さらに写真や公式サイトへのリンクも表示されるので非常に便利です。(一部訪問地を除く)
右上のボタン をクリック(タップ)すると、大きな地図を表示できます。
青色のサザエさんのアイコン は前編で紹介された訪問地、緑色のサザエさんのアイコン は後編で紹介された訪問地です。

日本こけし館(大崎市)
日本こけし館は、大崎市(おおさきし)にある施設で、こけしの展示を鑑賞できるほか、こけしの絵付けを体験することができます。
日本こけし館は童謡作家の深沢要が私蔵のこけし600点余りを旧鳴子町に寄贈したことにより始まり、以来故高松宮のコレクションや、国立博物館学芸員溝口三郎、俳優の菅原文太らからこけしの寄贈を受け、それらを展示しています。

鳴子峡(大崎市)
鳴子峡(なるこきょう)は、大崎市(おおさきし)にある峡谷で、宮城県の名勝に指定されています。宮城県を代表する紅葉の名所としても知られています。
一帯は落葉広葉樹林になっており、アカシデ、ミズナラ、ハウチワカエデなどが群生しています。
宮城県を代表する紅葉の名所として知られ、宮城県の名勝に指定、全域が栗駒国定公園に含まれています。
鳴子峡を含む荒雄川上流は鳴子温泉郷と呼ばれ、鳴子峡の上流側には中山平温泉、下流側には鳴子温泉や東鳴子温泉などの温泉街が開けています。
これらを結ぶ国道47号の沿道には、日本こけし館や熱帯植物園などの観光施設が立ち並んでいます。

嵯峨渓(東松島市)
嵯峨渓(さがけい)は、東松島市(ひがしまつしまし)にある岬で、名岩・奇岩が多数連なり、「日本三大渓」の1つに数えられています。
女性的な松島湾の景観と対照的に男性的で荒々しい自然の造形美が見られます。
岩手県の猊鼻渓、大分県の耶馬渓と並ぶ「日本三大渓」の1つで、遊歩百選にも選ばれています。

円通院(松島町)
円通院(えんつういん)は、松島町(まつしままち)にある寺院です。「白華峰西洋の庭」に薔薇やコケが植えられ、秋は庭園のライトアップも行われます。
三慧殿の厨子には、慶長遣欧使節を率いた支倉常長が西洋から持ち帰ったバラと、フィレンツェを象徴する水仙が描かれています。
この厨子のバラをヒントに天野明道住職が、「白華峰西洋の庭」(6,000m2)にバラを植えて一般の観覧に供したため、「薔薇寺」の異名でも呼ばれるようになりました。ただし、バラは開花時期が限られるため、院内を覆うコケの方が印象深くなっています。
数珠作り体験と、庭園のライトアップでも知られ、境内には「縁結び観音」もあります。
光宗の霊廟である三慧殿が「圓通院霊屋」の名で国の重要文化財に指定されています。

天平ろまん館・砂金採り体験(涌谷町)
天平ろまん館(てんぴょうろまんかん)は、涌谷町(わくやちょう)にある施設で、砂金採り体験をはじめ、史跡など様々な展示物があります。
サザエさんも行っている金の比重を利用した「椀がけ法」で、手軽に砂金採りを体験することができます。
ストラップなどのアクセサリーにしてお土産として持ち帰ることもできます。

御釜(川崎町・蔵王町)
御釜(おかま)は、川崎町(かわさきまち)・蔵王町(ざおうまち)の境界付近にある火口湖で、火山活動によって色が変化することから五色沼とも呼ばれます。
蔵王連峰の中央部の最も標高の高いエリアにあり、しばしば蔵王連峰の象徴として見られています。
宮城県と山形県の県境から至近であり、宮城県のみならず山形県の名所としても紹介されます。
御釜は、外輪山と、爆裂火口によってえぐられた中央火口丘とによってその周囲をぐるりと囲まれています。
これを水を入れた釜に例えることが出来ます。
また、御釜の湖水の水温は火山活動によって度々上昇しています。
御釜という名称のはっきりした由来は不明となっています。

仙台七夕まつり(仙台市)
仙台七夕まつりは、仙台市(せんだいし)で例年8月6日から8日の3日間にわたって行われ、東北三大祭りの1つに数えられ例年200万人以上の人が訪れます。
大規模な飾り付けがされるのは一番町や中央通りなどのアーケード街、仙台駅周辺などですが、それ以外の商店街組織ごとの飾り付けや店舗や家庭など個別の飾り付けなど市内各地至るところに小から大まで合計3000本と言われる飾り付けがなされ、街中が七夕一色になります。
東北三大祭りの1つに数えられ、例年200万人以上の人が訪れます。
仙台市周辺の自治体各地の商店街などでも同時に大小さまざまな七夕飾りがなされるため、市境を越えて広がりを持っています。
また、国内各地の七夕まつりに影響を与えてきたこともあって首都圏などの企業や駅や空港の七夕飾りを作成する業者も存在しており、その豪華な飾り付けが各地に移出され続けています。

シャークミュージアム(気仙沼市)
シャークミュージアムは、気仙沼市(けせんぬまし)に所在する日本で唯一サメを専門とする博物館で、サメの生態を体感したり、震災からの復興について紹介しています。
ジンベイザメ、ホオジロザメのオブジェ展示やサメの生態を紹介する「シャーク」ゾーン、震災被害の状況や現在から未来への同市を映像で紹介する「震災の記憶」ゾーン、各方面や来館者から同市へのメッセージを紹介する「絆」ゾーン、同市の海や港の現況を伝承し、漁船の模型が展示されている「海と生きる」ゾーンがあります。
気仙沼市はサメの水揚げ量日本一であり、1階にはふかひれラーメンを提供する店舗もあります。

塩竈みなと祭(塩竈市)
塩竈みなと祭(しおがまみなとまつり)は、塩竈市にて海の日に実施される祭りで、海上では100隻を超える漁船が大漁旗を掲げて御座船を追随し、太鼓や笛などを鳴らしながら囃します。
広島県廿日市市宮島町の厳島神社で実施される管絃祭、神奈川県真鶴町の貴船神社で実施される貴船まつりとあわせ、日本三大船祭りとされています。
港町として栄える塩竈の経済発展と、戦後の疲弊した市民の元気回復を祈願し、1948年から開始されました。
神輿をそれぞれ鳳凰丸、龍鳳丸と名付けられた御座船に乗せ、海を渡らせる神輿海上御渡は東北地方で初めての試みとなりました。
これは鹽竈神社に祀られた鹽土老翁神への感謝の気持ちを表したもので、江戸時代の仙台藩で実施された松島湾内遊覧の為の御用船が原点であるとされています。
鹽竈神社、境内の志波彦神社よりそれぞれ神輿を繰り出し市内を練り歩いた後、塩竈港に待つ御座船(龍鳳丸、鳳凰丸)へ乗り入れ、海上を巡幸します。
市内では「よしこの鹽竈」、「塩竈甚句」などのパレードや花火大会も催されます。

世界谷地原生花園(栗原市)
世界谷地原生花園(せかいやちげんせいかえん)は、栗原市(くりはらし)にある湿地で、ニッコウキスゲなど様々な高山植物が見られます。
栗駒山の標高700メートル前後にある細長い湿地帯で、世界谷地は「広い湿地」という意味があります。
高山植物の宝庫となっており、シーズンには様々な種類の高山植物に出会うことができ、特に「ニッコウキスゲ」の大群生は全国的にも有名となっています。
専用駐車場から徒歩約15分で行けるなど、アクセスの良さも人気の理由となっています。

作並温泉郷(仙台市)
作並温泉郷(さくなみおんせんきょう)は、仙台市にある温泉で、温泉街に旅館が点在しているほか、日帰り入浴施設「都の湯」があり岩盤浴も楽しめます。
広瀬川に沸いた温泉が元で、山に囲まれた南北に細長い河岸段丘に旅館が点在しています。
日帰り入浴施設は「都の湯」があり、岩盤浴も楽しめます。
旅館組合が作成した温泉街散策ガイドである「作並温泉ぽかぽか湯めぐり歩き」には、温泉街周辺の名所を巡るコースが記載されています。
また、ガイドに協力している旅館のスタンプを集めることで、一軒無料で日帰り入浴を楽しむことができます。

←2019年4月~6月(宮城県・前編) サザエ観光案内所TOPへ 2019年10月~12月(愛知県・前編)→